-えんがわ- は、現在準備中です。
2021/04/20 15:56
福岡県うきは市の一の瀬焼。その中の窯の一つが永松窯です。
鮮やかな青の下に薄っすらと赤が映える、そんな作品が永松窯のスタンダード。
銅を80℃で熱し、長石や灰、藁を独自の割合で混ぜ合わせたものを釉薬として用います。
800℃での素焼きののち、釉薬をかけ1275℃で焼き上げます。本焼きの際、あるタイミングで煙突を塞ぎ空気を遮断します。すると還元煙成により、銅の一部が赤く窯変(ようへん)し、独特な色合いが生まれるのです。
他にも、灰釉、鉄釉、銅釉、辰砂釉、ソバ釉、コバルト釉など多彩な釉薬を用いた作品がございます。
どれも精巧で、優雅さを感じられるものとなっております。
最近では、鮮やかな青の色が特徴の作品を試行錯誤し、制作しています。
光沢のあるつやかんと写真映えする色に若い方を中心に気に入ること間違いありません。
今後作品を販売させていただきますので、ご期待ください。
〇永松窯(うきは市観光ポータルサイト)
https://ukihalove.jp/contents/nagamatsugama/
〇一の瀬焼の歴史
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E3%81%AE%E7%80%AC%E7%84%BC